メキシコ文化と伝統の象徴といえるのが、素晴らしい民芸品の数々。
テキスタイル、刺繍、陶芸、木製品、人形、ガラス、カゴ、ろうそく、
仮面、金・銀製品、ビーズ細工、紙すき……など
数えきれない種類の民芸品があり、地域によって手法だって異なります。
手仕事により作られた作品は、世の中に一点しかないもの。
この記事を読んでわかること
・メキシコの人気お土産の数々
・メキシコの良さ
メキシコでは市場が沢山ありそこに民芸品が色々売っています。
市場に行けばメキシコの全ての民芸品が揃うと行っても過言では
ありません。
さっそく私が購入した民芸品を紹介します。
■セルビン焼き
メキシコお土産で一番喜ばれる高級な「セルビン焼き」です。
セルビン焼きとは、ハビエル・セルビン・モラレス
(Havier Servin Morales)氏の工房で製作されている
焼き物のことです。
工房は6ヶ所以上あり、全ての工房はセルビン氏の家族で
経営されています。
上の写真はグアナファト州にある工房です。
セルビン焼きは細やかで繊細なデザインと鮮やかな色使いが
特徴の焼き物で手作業で絵付しているため、一点一点違った
表情を見せてくれるのも魅力の一つです。
セルビン焼きは模様が細かい方が高価になります。
違いが分かりやすいのはマグカップと花瓶です。
マグカップの方が模様が細かく描かれていますので
マグカップの方が高価になりますので覚えておいてください。
休日の朝、色鮮やかなマグカップにコーヒーを入れてゆっくり
過ごす時間は最高です。
気分が上がり「今日も一日頑張ろう!」って気持ちになります。
注意:セルビン焼きはとても割れやすいのがデメッリトです。
持ち運ぶ時、洗う時には細心の注意をして洗ってください。
花瓶にお花を活けてなくても花瓶だけで玄関が華やかになります。
我が家は玄関に花瓶を置いていますが日によって種類を変えたり
気分によって種類を変えて楽しんでます。
私の一番のお気に入りの小物入れです。
色、デザインがとてもかわいくて小物入れですが置物(飾り)と
しても全然違和感がありません。
購入する時は「ちょっと高いなぁ」と思いましたが購入して
大満足の一品です。
住所:Ferrocarril # 800 Comunidad, 38793 La Purísima, Gto., メキシコ
定休日:無し
営業時間:10:00~18:00
メキシコで人気のセルビン焼きはこちらから
■ビーズ細工
ビーズ細工は「サンミゲル」のイダルゴ市場で購入しました。
私が観光で行った街には必ず市場(スペイン語でメルカド)が
あります。
その市場には必ずビーズ細工屋さんがあり、それぞれのお店の
人が作った色・形の違うビーズ製品が所狭しと並んでいます。
写真はビーズで作ったショルダーバック、小銭入れ、アクセサリーです。
ショルダーバックは娘にお土産として購入しましたが、重たいのと硬いので
使いにくいと言われ使用してもらえなかったので壁飾りとして飾っています。
ブレスレットも娘にお土産として購入しましたが、娘が小さい頃は
身に着けてくれていましたが、大きくなり趣味がだんだん変わってきたので
最近では勉強机に飾られています。
小銭入れは私も使用していますがデメリットは間口が小さいので小銭を
取り出しにくい点がデメッリトです。
特に男性の様に手が大きい方は使用目的の購入は考えた方が良いと思います。
どのお店でどんな製品を購入するか本当に迷いますが、どこにもない
自分に合った手つくりビーズ製品が見つかります。
使用する目的だけではなく「飾り」として購入するのも「あり」だと
思います。
私がこのポーチを購入した「サンミゲル」の街情報は別ブログに
掲載していますので是非ご覧ください。
➡ 「MEXICO旅行in世界一に選ばれた街 サンミゲル(San Miguel)」
■黒曜石(オブシディアン)
黒曜石は、溶岩が急速に冷えて固まったガラスだそうです。
その昔、石器や刃物としても使われていて、生贄文化の
テオティワカンでは、心臓を取り出すためのナイフとしても
利用されていたそうです。
観光地のお土産屋さんには、石器・アクセサリー・置物が
所狭しと置いてあります。
ブレスレットは大きい粒が黒曜石になっているブレスレットです。
メキシコで仲良くなった知人から日本に帰国する際にプレゼントとして
いただいた物です。
なので黒曜石があろうがなかろうがメキシコでの思い出が詰まった
とても大切なブレスレットで宝物です。
ペーパーナイフは「サン・ファン・テオティワカン」に行った際に
購入したものです。
これは今でも封筒を開封する際に使用しています。
しかしデメリットを言うとすれば大きいのでナイフ部分の厚みがあり
開封部分に入りにくいデメリットはあります。
皆さんんも購入する際は大きさには十分注意しましょう。
黒曜石は日本でも購入できますが、黒曜石は今流行のパワーストーン
ですから、是非、本場メキシコの太陽パワーを浴びたテオティワカンの
黒曜石を購入しに行ってみてください。
私がこの黒曜石を購入した「サン・ファン・テオティワカン」の情報は
別ブログに掲載していますので是非ご覧ください。
➡ 「MEXICO旅行in世界遺産 サン・ファン・テオティワカン(San Juan Teotihuacán)」
■帽子(ソンブレロ・デ・チャロ)
メキシコでは帽子の事を「ソンブレロ」と言います。
スペインやメキシコなどで使われる、つばが広くて中央が高い作りを
している男性用帽子です。
ソンブレロの正式名称はスペイン語で「ソンブレロ・デ・チャロ
(カウボーイの帽子という意味)」です。
スペイン語で日陰を意味する「ソンブラ」が語源ですが、スペインや
メキシコではつばの付いた帽子のことを広くソンブレロ(sombrero)と
呼びます。
左の写真のカウボーイの帽子はビーズ細工を購入したサンミゲルの
「イダルゴ市場」で購入しました。
年齢の高い方は結構な割合で帽子をかぶっています。
私の住んでいた町は田舎の方でしたので普段からカウボーイの帽子を
かぶっている方を見かける事がありました。
牧場や畑仕事をしながらカウボーイの帽子をかぶっているため、
かなり年期がはいっていてとてもかっこよく見えました。
又、「ロデオ」に行った際は女性も含め半分くらいの方がかぶっていたのには
驚きました。
■アステカカレンダー
1790年にメキシコシティーの中央広場から発掘された直径3.6メートルの
巨大な太陽の暦石を「アステカカレンダー」と言います。
後に「太陽の石」と呼ばれるオーパーツです。
この遺物はこの地に栄えたアステカ王国の第6代の王が、1479年に
神に奉納したものです。
アステカの遺物はスペイン人の侵略によって破壊されましたが、
奇跡的に残った遺物がアステカカレンダーです。
現在は、マヤ文明・テオティワカン文明などの古代文明を展示した
メキシコ国立人類学博物館に展示されています。
アステカカレンダーはメキシコ土産の定番ともなっています。
写真のカレンダーはメキシコの職場の仲間が日本に帰る際に
記念品としてプレゼントしてくれた宝物です。
まとめ
まだまだ紹介できていませんが私が購入した、プレゼントにもらった
民芸品を紹介しました。
・セルビン焼き
・ビーズ細工
・黒曜石
・帽子
・アステカカレンダー
数えきれない種類の民芸品があり、地域によって手法も異なります。
手作業により作られた作品は、世の中に一点しかないものです。
是非、メキシコに旅行に行った際はお土産や自分使いの為に
購入してきてください。
又、日本にいながらでも通販で購入できる物ありますので一度
通販サイトを探してみてください。
その他、メキシコ関連商品はこちらから https://amzn.to/3HHPdnO
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