投資初心者にもわかりやすいように「一般NISA」と「つみたてNISA」の
違いを解説します。
私も色々悩みましたし色々調べてまとめましたので、どちらにしようか
悩んでいる方是非参考にしてください。
このブログを読み終わったら自分に合っているのはどっちかを
選択してください。
この記事を読んでわかること
・一般にNISAとつみたてNISAの違い
・メリットとデメリット
・自分自身がどちらを選択したらいいか
どっちのNISAが自分に合っている?
私は現在、一般NISAで投資信託を行っています。
私が一般NISAを選んだ理由は、当時、毎月コツコツ積み立てる
ことはできないと自分で思いお金のある時に自由に購入できる
一般NISAを選びました。
しかしこのまま一般NISAで良いのか?
って疑問が自分の中で湧き上がってきたので、つみたてNISAと一般NISAの
違いをもう一度整理しようと思います。
一般NISAとつみたてNISAの違いを簡単にまとめると。
・一般NISAは好きな時に購入できる、つみたてNISAは毎月定額を
積み立てる。
・一般NISAは非課税が5年、つみたてNISAは非課税が20年。
・一般NISAは年間120万円まで投資可能、つみたてNISAは
年間40万円まで積み立て可能。
・一般NISAの投資商品は株式・投資信託・ETF・REIT、
つみたてNISAの投資商品は投資信託・ETF次にそれぞれの
メリットを確認してみた。
一般NISAのメリット
・国内外の株式に投資できる。
・つみたてNISAより年間投資金額が多い。
・つみたてNISAより投資先の種類が格段に多い。
・好きな時に一括買付できる。
一般NISAがおすすめな人
・これまでに投資経験がある中級者。
・年間100万円近くを投資できる人。
・短期的に株式投資で利益を出したい人。
つみたてNISAのメリット
・非課税期間が20年なので、長期投資ができる。
・トータルで非課税になる金額が多い。
・投資対象は金融庁が選定した低コスト商品のみ。
・対象商品がしぼられているので、選びやすい。
・投資方法が積立のみなので、過度なリスクをとらずに運用できる。
つみたてNISAがおすすめな人
・投資は未経験の初心者。
・まとまった資金を持っていない人。
・長期的に資産を増やしていきたい人。
つみたてNISAの大きな特徴
NISAにおける非課税期間の長さの重要性はきちんと確認しておきましょう。
①暴落時でも非課税期間が長ければ相場の回復を待てるので、
NISA制度において非課税期間の長さは非常に大事。
②長期で運用すると平均リターンが安定する。
下のグラフは1950年~2013年でS&P500に投資した時の
期間と平均リターンの幅を現したグラフです。
期間が1年だと-37%~+52%、期間15年で+4%~+19%でした。
つまり15年待てばどの時期に投資しても平均でプラスになる事を
現しています。
注意:あくまでも過去の実績の為、今後どのようになるかわかりません。
まとめ
◆一般NISAの年間の非課税枠120万円は、つみたてNISAの年40万円と比べて
大きいので資金がまとまってある人にはメリットがある。
◆一般NISAとつみたてNISAの特徴はだいぶ異なるので違いをしっかり
認識したうえで自分にあっている方を選んでください。
◆今回、再整理したことにより自分は一般NISAよりつみたてNISAに
向いていることがわかりました。
一般NISAを始めたときは知識もないまま勢いでスタートしたので
これを機会につみたてNISAに変更したいと思います。
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今回の内容はつみたてNISAが良くて一般NISAが良くないように見えますが、
決してそういう事ではありませんので誤解の無いようにしてください。
最終的に個人の判断で行ってください。
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