私は一部上場企業に勤めて30年。
技術職、マネージメント職、海外業務を経験してきました。
そんな私が教える仕事や副業に役立つPDCAの回し方を教えます。
この記事を読むとわかること
・PDCAの基本
・PDCAの回し方
・簡単事例を用いたPDCAの回すコツ
・仕事の進め方
この記事を見てPDCAの回し方が理解できれば、問題・課題の解決が
簡単に行うことができどんどん仕事で成果を上げることができます。
👇問題と課題の違いを知りたい方はこちら
「問題と課題の違いを理解していますか?」
私の会社では入社後、年齢や経験年数さらに資格に応じて様々な
研修を受講します。
社内全体で開催する大きな研修、課内で開催する小さな研修。
又、内部講師の研修から外部講師を招いての研修と様々です。
新入社員研修から始まり出世するための選抜研修等が開催されますが
そのほとんどが2時間から長くて3日間の座学の研修です。
私も入社以来、数々の研修を受講してきましたが受講した直後は理解した
つもりでいましたが、通常業務の中では学んだことを活かす場がなく
結局忘れてしまっていることが現状です。
そんな私ですが、現在では研修の講師を務める事もちょこちょこあります。
講師を務めるからには自分が理解していないと教えることができません。
自分が理解するには勉強するしかありません。
勉強してようやく今まで研修で教えてもらったことを思い出し
理解することができました。
そこでこのブログでは私の様に「理解しているようで完全に理解できて
いない」仕事でつかえる仕事の基本、思考プロセスetcをわかりやすく
解説していきますので是非参考にしていただきたいと思います。
今回はPDCAについて具体例を使用しながら解りやすく解説したいと思います。
👇PDCAについてはたくさん本も出版されていますので私の説明で
理解できない方は参考にしてみて下さい。
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PDCAについて
これはどこの企業でも活用しているPDCAサイクルです。
Plan (計画) - Do (実行) - Check (評価) - Act (改善) (PDCA) サイクルは、
プロセスを改善し変更を実施するためのインタラクティブな
問題解決戦略です。
複雑な問題や大きな課題はPlan (計画) - Do (実行) - Check (評価) - Act (改善) の
1回のサイクルでは、問題解決や課題達成に至らないことが多い。
PDCAのサイクルを何回も回すことによって解決や達成へ導くことになる。
PDCAを回してより高いレベルへ引き上げて行くことを「スパイラルアップ」と
言います。
「スパイラルアップ」とは、らせん状にゆっくり成長していく
過程を意味します。
仕事で言うと管理マネジメントを継続的に向上させること、
または、継続的な改善活動の事を言います
それではPDCAについて詳細を解説していきたいとおもいます。
Plan(計画)
目標・目的を設定し、実行計画を立案します。その際、
ただ闇雲に目標設定をし、過去のやり方を踏襲した計画を立てる
のではなく、なぜそのような目標を立てるのか、なぜそのような
実行計画を立てるのか、自らの仮説に立脚した論理的なPlanを
意識する必要があります。
DO(実行)
計画を実行します。
Check(評価)
実行した内容の検証を行います。解りやすく言うと
計画と実行の差異を確認します。
特に計画通りに実行できなかった場合、なぜ計画通りに
実行できなかったか、要因分析を入念に行う必要があります。
Action(改善)
検証結果を受け、今後どのような対策や改善を行っていくべきかを
検討します。
Checkで仮説の検証、要因分析がしっかり行えないと、誤った対応策を
立て失敗することがあるため注意が必要です。
生産・品質管理モデルに由来するPDCAサイクルですが、現在では
戦略実行や経営管理、営業など各機能の業務改善に至るまで幅広く
利用されています。
ここまでが普通のPDCAの解説です。
PDCAを回す簡単具体例
いきなり難しく考えて仕事に当てはめるのではなく、身近なところから
PDCAを当てはめてください。
◎ケーススタディー
あなたは英語が苦手で前回のテストでは60点しか取れませんでした。
数か月後には期末試験が控えています。
期末テストまでに苦手な英語の勉強をして点数を上げたいと思っている。
(目標80点)
PDCA表を使用して改善する過程を作成していますので参考にしてください。
Plan
:① 目標を設定する(何を、いつまで、どのくらい)
:② 実行施策を立てる(どうやって達成するか)
施策は期末試験で80点取るための施策を設定する、
管理項目と管理水準を設定する。
(この管理項目と管理水準をクリアすれば 80点取れる項目と
管理水準を設定する)
Do
:③ まずは試験の実績と評価を記入、
施策の実行とできたかできなかったか評価をする。
Check
:④ 差異分析(何故、そうなったのか、何を学んだか?)
結果が良くても悪くても差異分析を行う。
何故、良かったのか、何故、悪かったのか
Action
:⑤ 差異分析の結果から次に具体的な行動を記入
このActionが次のPlanになる
このように自分の身近な出来事からPDCAを回してみると
わかりやすいく仕事の進め方も理解できるとおもいます。
その他のわかりやすい事例は、「健康管理」・「ダイエット」が
身近で解りやすくPDCAが回せるとおもいます。
👇PDCAについてはたくさん本も出版されていますので私の説明で
理解できない方は参考にしてみて下さい。
まとめ
Plan (計画) - Do (実行) - Check (評価) - Act (改善) (PDCA) サイクルは、
プロセスを改善し変更を実施するためのインタラクティブな
問題解決戦略です。
Plan(計画):目標・目的を設定し、実行計画を立案します。
Do(実行):計画を実行します。
Chek(評価):実行した内容の検証を行います。解りやすく言うと
計画と実行の差異を確認します。
Action(改善):検証結果を受け、今後どのような対策や改善を
行っていくべきかを検討します。
いきなり難しい仕事の事を考えるより仕事以外の事
(健康とかダイエットとか)でPDCAの流れに慣れてから
仕事のPDCAを当てはめてください。
又、何かわからない事があればツイッターにDMください。
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